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えっと驚く賃貸FAQ
question 敷引きと償却、どう違うのですか?

answer 地域によっては耳慣れない言葉ですが、よく似ていて全く違う内容です。
  敷引きという制度は、分かりやすく極端に表現いたしますと例えばその賃貸借契約の期間が2年であり、敷金が家賃の2ヶ月分だとしますと、2年が経つと敷金がゼロになりますよということです。
例えば10年入居していたとすると、5回敷金を預託することになりますので、10ヶ月分支払ったことになるわけです。この手法は東京を中心に関東地方やその影響下にある地域に見られます。
こんなケースもあります。貸し店舗に入居し、敷金を家賃の3ヶ月預けました。そこは敷引き率が決まっていて、3年経過すると50%敷引く、5年経過では70%、10年経過すると100%。そこで10年経過した時点で再度敷金を預けると言った契約でした。当地から横浜へ引越しをされた開業歯科医の例です。
これは恐らく設備を含めた内外装の経年劣化部分を見越した修理費充当用の金員ではないかと推測されます。
退去時の原状回復では預り金額が多くなりますので、余りもめることも無く家主にとって魅力的な手法です。

我が中京地方では、契約更新も自動更新(特に手続き無し)が多く、入居時に1回支払うだけですので、3〜4ヶ月分預ったとしても10年間入居されると補修費用が全然足りません、ですから敷金・保証金の精算で一番もめる地域なのではないでしょうか?
当社では家主に対して「賃料の中から毎月修理費用として積み立てをしておいてください」とお願いしています。
保証金の償却とは、例えば保証金を最初に50万円預託したとします。償却率が50%とされていれば、退去時に25万円が差し引かれることが最初から決めてあり、残りの25万円を返金するということになります。ただ、償却分で原状回復を行うものと思われますが、残りについては(若しくは25万円全額)礼金もしくは権利金という意味合いがあります。
ただし、償却率はそれぞれ業者や物件の状況により、異なります。

この手法は大阪を中心とした関西地方に多く、最初にまとまった金員を預れるため、関東同様に家主にとっては魅力的な手法です。

ただし、同じ関西でも京都あたりへ行きますと、一年契約で毎年敷金を預託もしくは毎年礼金を差し入れる契約も多いようで、入居者泣かせですし、東海でも浜松あたりへ行きますと礼金=敷金=部屋の補修費用ということで、礼金だけで済むので入居者断然有利という形がまだ残っているようで、地方地域によってバラバラです。

いずれにしても、ややこしいですし、揉め事は勘弁願いたいので、全国統一の法律を制定していただきたいものです。